自律神経と骨盤(仙骨)の関係性


自律神経と骨盤(仙骨)の関係性についてお伝え致します。

まず自律神経は、体内の無意識的な機能(心拍、呼吸、消化など)を調節する神経系で、交感神経と副交感神経の2つの部分から成り立っています。

仙骨は、骨盤の中央にある三角形の骨で、脊椎の下部に位置します。この仙骨周辺には、多くの神経が集まっており、特に「仙骨神経叢」という神経の集まりが存在します。この神経叢は、仙骨から尾骨にかけて広がり、下肢や骨盤内臓器に影響を及ぼします。

自律神経の副交感神経は、リラックス時や消化活動時に活発になります。副交感神経は脳幹と仙骨の一部(S2~S4、仙骨神経叢の一部)から出ており、この仙骨部位の副交感神経が、特に下半身の臓器(膀胱、直腸、性器など)の機能を制御しています。

仙骨や骨盤の歪みが生じると、周囲の神経や血流が圧迫され、自律神経のバランスが乱れることがあります。特に、仙骨周辺の副交感神経に影響が及ぶと、リラックスの機能が低下し、交感神経が過剰に働き、ストレスや不安感、消化不良などの症状が現れることがあります。

仙骨への適切なアプローチとして整体では、仙骨のズレや仙骨に関わる筋肉やツボを刺激します。それにより仙骨神経叢を介して副交感神経を活性化させ、リラクゼーションや自律神経のバランス改善に効果的とされています。

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