2024/03/16
肝臓と肩こりの関係性というテーマでお話しします。
僧帽筋・胸鎖乳突筋・斜角筋という筋肉の緊張が高くなってる事が考えられます。
筋緊張が高くなるのは呼吸の問題があるからで、これらの筋肉には
「呼吸を補助する役割」があり、特に息を吸う時の補助をします。
では、肝臓は呼吸を補助する筋肉と、どのように関係してくるか?
肝臓は靭帯で横隔膜に吊り下げられていて肝臓にうっ血などの機能障害が起こると
横隔膜に対して下垂してきます。
すると横隔膜と肝臓との接触面を保つために緊張します。
その結果、右側の横隔膜の収縮がうまくいかずに右側の胸周りだけ広がりにくくなる。
それをかばおうとして他の筋肉が緊張して胸周りを無理やり広げようとします。
その代償が繰り返されると慢性的に僧帽筋・胸鎖乳突筋・斜角筋が
緊張してしまい肩こりが生じます。
もし肩こりの患者様の原因が横隔膜の機能が低下している場合
つまり、「息を吸う時に右の胸郭の広がりが左に比べて少ない」という場合は
肝臓が原因で肩こりが起こっているかもしれません。
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