2024/06/11
背骨の仕組みについてお話しします。
よく、体が歪んでいると言われる表現は、体の中で1番大きい関節である背骨の歪みになります。
背骨は、26個の椎骨が積み重なり脊柱という1本の柱を作っています。
緩やかなS字状のカーブを描いており、このカーブが歩くときに生じる地面からの衝撃を和らげてくれます。
それぞれの部位で関節の方向や働きが違うため、「頸椎」「胸椎」「腰椎」「仙骨」「尾骨」と名称が異なりますが、全て連動しています。
この緻密な構造のおかげで私たちは体を捻ったり、屈んだりという様々な動作が可能なのです。
背骨は年齢と共に動きも硬くなり、普段の姿勢の悪さなどで歪んできます。
背骨の硬さを取り、歪みを整えるためには背骨矯正やストレッチ、筋膜リリース、運動療法などを行い正しい位置や動きの感覚を覚えさせていく必要があります。
体の歪みや背骨の硬さが気になる方は、ご相談下さい!