2024/12/11
「五臓は沈黙している」について解説します.
私たちは、自ら感じられる体の不調に気をとられがちですが
実はそれは目に見えない体の内側にある五臓が疲れているサインなのです
五臓とは肝・心・脾・肺・腎のことであり、それぞれが機能を持ち
互いに協力し合いながら日々、私たちを生かし育み、この世に生きながらら得させてくれてます
五臓には休む暇がありません。日中も睡眠時も活動を続けています
臓器や細胞に必要な栄養分を届け、気や血を体の隅々にまで巡らせます
ホルモンの分泌や老廃物の排出、疲労回復、精神の安定といった私たちの体や心に関する全てのことに関与しています
どんなに忙しくて働いたり、ストレスを抱えていても五臓は沈黙しています
何のケアもしなければただただ、機能が低下していってしまっていますし知らぬ間にバランスを崩してしまいがちです
例えば心が疲れれば血をスムーズに全身に巡らせることができなくなり
顔にツヤがなくなったり動悸や息切れを起こすことも。また、潤いを全身に運んでくれる肺が弱くなれば、かすれ声になり、痰が溜まり、咳が出たり、風邪をひきやすくなります。
五臓は、あtだサインを出すだけで自ら「痛い」「疲れた」とは言いません。
その沈黙の中にあるサインを正しくキャッチし「臓活」で五臓を守りましょう。