肺について

肺の働き
呼吸を司る非常に重要な器官です。風船のように膨らむ左右の袋と横隔膜の収縮で、空気を出し入れする。テニスコートほどの表面積を持つ肺胞で、体内に酸素を取り込み二酸化炭素を排出する。気道を通る外気からの汚染を、あらゆる手段（咳、痰、繊毛、マクロファージなど）で防御する。


肺が弱るとどうなる？
呼吸機能の低下に伴い息切れ、慢性の咳・痰が出現し、感染症にかかりやすくなります。
「肺が弱い」という表現は定義ではりませんが一般的には、肺の機能が低下している状態を指すころが多いです。

人は1日何回呼吸する？
1日の呼吸回数は「およそ2万〜2万5,000回」80歳まで生きると6億〜7億という気が遠くなるほどの呼吸を「赤ちゃんの呼吸」、すなわち腹式呼吸にできれば、知らず知らずに体の機能も活発になりそうです。


上手な呼吸の仕方は？
鼻から息を3秒吸って、口から3秒吐く

喘息や気管支炎の方は腹式呼吸がおすすめです。
腹式呼吸は少ないエネルギーで効率の良い呼吸ができるので、肺の機能が低下している人に最適です。